アーユルヴェーダ | スリランカの国立大学、ケラニア大学で感じた現地との3つのギャップ
こんにちは😊
世界の美容を研究している重信です。今回、日本でアーユルヴェーダを普及させる活動をサポートするため、スリランカに招待されております。
そのスケジュールの1つで、スリランカの国立大学、ケラニア大学にて
学部長や教授方とミーティングする機会を頂きました。
アーユルヴェーダやそれに関連する様々な知識やアプローチは、海のように広く、そして深い!いや、宇宙!?
非常に勉強になりましたが、ミーティングをしていて、意見や考えが平行線になる部分について、3つのギャップが存在している事に気付きました。
①1つ目は「学業」と「実業」との考え方の違い。一番大きなギャップと感じました。
アカデミックな人達とビジネス的な人達は考え方ややり方が違います。目指す方向が元々は違うから、違って当然ですよね。
②2つ目は 国や文化のギャップ。
共通感覚の違いの元は、インフラや物価、食事や風土、宗教観、社会制度などから来ていています。そして、平均人口年齢や国の発展など違う部分は1日滞在しているだけで理解できます。
③3つ目は 効率化やスピードなどの時間感覚のギャップ。
東京はとにかくスピーディー。「早いことが良い」とされてますがスリランカは人間らしく居る事の方が大切。
それらのギャップが複合的に絡み合っていました。
これらの違いをお互い理解してクリアしながら、プロジェクトを成功させるのには時間がかかる事だと感じました。
しかし、逆に考えると、ギャップがあって違うからこそ素晴らしい物ができるという嬉しい希望を抱きました✨
長年の歴史と本物の知識がある大学側に「皆さんにリスペクトの念を抱いています」という尊敬の念とプロジェクトへの想いを伝えたところ、皆さん顔が緩んでくださいました。✨
例え時間がかかっても正しく良い物を作る。この考えには一致しており、ブレストで大枠も決まりスリランカでの仕事の役目はまずは果たせたように思います。
焦らずに信頼関係を作り双方向での理解を積み上げていきたいです。
皆さん、是非、スリランカ、そしてアーユルヴェーダのことを知って、興味をもって頂けると嬉しいです😄
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